防災訓練のような大パニック

ふたりの暮らし

待ちに待った鍵の受け取りと、輝かしい新生活のスタート

不動産屋のカウンターで鍵を受け取った瞬間、「ついに同棲が始まるんだ!」という実感が湧いてきました。彼女と思わずニヤニヤしていしまいました…笑

最近始まったケンタッキーの月見バーガーを床で食べながら作戦会議。

(床で食べるのは新鮮で楽しい)

「まずは部屋の清掃をして、ガスの開栓業者を待とう」

クイックルワイパーで床と壁を拭き上げ、キッチンやバスルームのチェックを行い、指定の時間にやってきたガス会社の作業員さんと一緒にガスの開栓手続きも無事に完了しました。

ここまでは完璧すぎるほどの順調な滑り出しだったのです。


新居の洗礼「バルサン」の投入

家具や荷物が搬入される前のまっさらな状態だからこそやっておきたいのが、害虫予防バルサンです。

バルサンをリビングと寝室の計2部屋にセット。「これで害虫対策もバッチリだね」なんて会話を交わしながら、煙が出るスイッチをポンと押しました。

一気に立ち上る白く煙る薬剤。

「よし、今のうちに退散しよう!」

そう思って玄関へ向かおうとしてすぐの出来事でした。


切ったはずの火災報知器が鳴り響く!

「ウー!ウー!火事です!火事です!」

突然、新居全体に大音量の警報音が響き渡りました。

「えっ!?なんで!?音響停止の紐引っ張ったはずじゃん!」

モクモクと立ち込めるバルサンの煙。その中で一定の間隔で鳴り続ける大音量の警報音。

「ウー!火事です!」(リビング)
「ウー!火事です!」(寝室)

音響停止ボタンを押しても、煙が部屋に充満しているため、少し経つと再び鳴り響きます。ボタンを押すために煙の中へ飛び込み、ハンカチで口を押さえながら部屋をダッシュする僕たち。

「これ、完全に避難訓練じゃん!!!」

せっかくきれいに掃除したばかりの新居で、僕と彼女はハンカチを口に当てながら、2部屋を行ったり来たりして音響停止ボタンを5分間隔で押し続けるというカオスな事態に陥ったのです。


パニックの原因と、僕たちが犯した最大の失敗

箱の中には、親切にも「火災報知器の誤発報防止用カバー(ビニール袋)」がしっかりと同梱されていました。

新居には踏み台がなく届かなかったため装着を諦めていました…

家具搬入前の新居には、足場になるような家具が一切ありません。天井の火災報知器は手が高く届かない位置にあり、「音響停止したし大丈夫でしょ!」と高を括ってカバーを付けずにバルサンを焚いてしまったのがすべての原因でした。


これから同棲・引っ越しをする皆さんへ伝えたい学び

今回のドタバタ劇から、僕たちが学んだ「新居の鍵受け取り当日に絶対に持参すべきアイテム」をまとめました。これから同棲を始めるカップルの皆さんは、ぜひメモを取ってください!

1. 折りたたみ式の踏み台(脚立)

新居には足場がありません。火災報知器へのカバー装着はもちろん、エアコンのチェックや高所の掃除、電球の取り付けなど、初日から踏み台は大活躍します。100円ショップやホームセンターの軽い折りたたみ式のものを用意しておきましょう。

2. マスキングテープと養生テープ

火災報知器にビニールカバーを固定する際や、隙間を埋める際に必須です。粘着力が強すぎるテープは壁紙を傷めるので、マスキングテープがおすすめです。

3. ハンカチ・マスク(予備多めで!)

万が一、煙が充満した際(笑)はもちろん、掃除の際のホコリ防止にも必須です。


おわりに

煙と警報音に包まれながらハンカチを口に当てて走ったあの瞬間は、正直焦りまくりましたが、今となっては二人で笑える最高の思い出になりました。

結婚や同棲のスタートには、予想外のアクシデントがつきものです。そんな時に「もう〜!なんでだよ〜!」と一緒に笑い合って乗り越えられる相手なら、これからの生活も絶対に大丈夫。

これから同棲を始める皆さんも、ぜひ火災報知器のカバーだけは確実に装着してくださいね!

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